
- この記事で分かること
- 結論:自社回線エリア内なら「データ無制限・高速」、エリア外はau回線で全国をカバー
- 楽天モバイルの自社回線(楽天回線)とは?
- この記事を書いた人
- 楽天モバイルのパートナー回線(au回線)とは?
- 今どちらの回線に接続しているか確認する方法
- プラチナバンド導入で楽天モバイルはどう変わったか
- デュアルSIMで楽天回線を賢く使う方法
- 楽天回線・パートナー回線と大手3社の詳細比較
- パートナー回線エリアで賢く使うコツ(詳細版)
- よくある質問(FAQ)20問まとめ
- まとめ:2つの回線を理解して楽天モバイルをフル活用しよう
この記事で分かること
✅ 楽天モバイルの「自社回線(楽天回線)」と「パートナー回線(au回線)」の違い
✅ 2つの回線が切り替わる仕組みと確認方法
✅ パートナー回線5GB制限の詳細(いつリセット・制限後に何ができるか)
✅ プラチナバンド導入で何が変わったか
✅ 楽天回線エリアの拡大状況と確認方法
✅ デュアルSIMで楽天回線を賢く使う方法
✅ 大手3社との回線品質・エリア比較
✅ パートナー回線エリアでの賢い使い方
✅ よくある疑問(FAQ)20問まとめ
結論:自社回線エリア内なら「データ無制限・高速」、エリア外はau回線で全国をカバー
最初に結論をお伝えします。
楽天モバイルは「楽天回線(自社回線)」と「パートナー回線(au回線)」の2つを組み合わせてサービスを提供しています。自社回線エリア内ではデータ無制限・高速通信が使い放題。エリア外ではau回線に自動切替され、月5GBまで高速通信が使えます。
私は東京都内(23区内)在住で2020年7月から楽天モバイルを使っています。現在は月平均80GB以上のデータを使っていますが、パートナー回線の5GB制限に引っかかったことはほぼありません。都市部在住であれば、この「2回線構成」は実質的なデメリットにならないと断言できます。
| 項目 | 自社回線(楽天回線) | パートナー回線(au回線) |
|---|---|---|
| データ容量 | 無制限(使い放題) | 月5GBまで高速、超過後は最大1Mbps |
| 通信速度 | 高速(4G LTE・5G) | 高速(4G LTE)、超過後は低速 |
| 対応バンド | Band 3(1.7GHz)・Band 77(Sub-6)・700MHz帯(プラチナバンド) | au回線の各バンド |
| エリア | 主要都市・都市部を中心に拡大中 | 全国ほぼカバー(auの広大なエリア) |
| 切り替え | 自動(手動操作不要) | |
| 追加料金 | なし(月額料金に含まれる) | |
| 通話料 | Rakuten Link使用で0円(変わらず) | |
楽天モバイルの自社回線(楽天回線)とは?
楽天回線は、楽天モバイルが自社で構築・運用している通信ネットワークです。2020年4月にサービスを開始し、現在も基地局の増設・エリア拡大を継続しています。
楽天回線の特徴
- データ無制限で使い放題
楽天回線エリア内では、データ通信量の上限なく高速通信が使えます。動画視聴・オンラインゲーム・テザリングなど、データ量を気にせず使えるのが最大のメリットです。私自身、月80GB以上使っても一切制限がかかりません。 - 4G LTE・5Gに対応
楽天回線は4G LTEに加えて5Gにも対応。5G対応エリア・対応端末の組み合わせでは理論値最大4.1Gbpsの超高速通信が可能です。 - プラチナバンド(700MHz帯)導入済み
2023年より700MHz帯(プラチナバンド)の運用を開始。電波が建物の壁や障害物を回り込みやすい特性があり、屋内・地下・地方での繋がりやすさが大幅に改善されました。 - 楽天モバイル独自のインフラ(Open RAN)
楽天モバイルはソフトウェアベースの革新的な通信インフラ「Open RAN」を採用。従来の基地局設備に比べてコストを大幅に削減しつつ、AIによるネットワーク自動最適化を実現しています。この技術革新が低価格・高品質サービスの源泉です。
楽天回線のエリア拡大の歴史
| 時期 | エリア状況 |
|---|---|
| 2020年4月 | サービス開始。東京・大阪・名古屋・福岡の一部のみ |
| 2021年 | 主要都市の中心部をほぼカバー。人口カバー率70%超 |
| 2022年 | 人口カバー率96%超。郊外・地方都市への展開加速 |
| 2023年 | プラチナバンド(700MHz帯)運用開始。屋内カバー向上 |
| 2024〜2026年 | 5Gエリア積極拡大・地方・農村部への展開継続 |
開始当初は「繋がらない」との声も多かった楽天モバイルですが、わずか数年で大手3社に匹敵するエリアカバー率を達成しています。
楽天回線エリアの確認方法
楽天モバイルの公式サイト「サービスエリア」ページのエリアマップで、住所・郵便番号・現在地から楽天回線エリアかどうかを確認できます。契約前に必ず確認することをおすすめします。
- 確認手順:公式サイト → 「サービスエリア」 → 住所または郵便番号を入力 → 4G・5Gのカバー状況を確認
- ポイント:自宅だけでなく、職場・通勤経路・よく行く場所も確認しておくと安心です
この記事を書いた人
こんにちは。楽天社員の中野Dです。楽天に2006年入社し、2026年で年目のベテラン社員です。
楽天モバイルはMNO(現在のRakuten最強プラン)を2020年7月から契約し、現在年ヶ月使い続けています。
私の使用環境:
使用機種:iPhone 15(eSIM)、Google Pixel 8a(eSIM)
契約プラン:Rakuten最強プラン
MNO利用開始:2020年7月(現在 年ヶ月)
月間データ使用量:平均80GB以上(テザリング含む)
主な利用エリア:東京都内(23区内)
累計通話時間:318時間47分・通話料0円
楽天グループ 累計獲得ポイント:185万ポイント突破(楽天グループサービス上位1%の超ヘビーユーザー)
まだ楽天モバイルでない方はこちら
今なら乗り換えで14,000ポイントのキャンペーン開催中!
楽天モバイル従業員紹介限定キャンペーンのエントリーはこちら
楽天モバイルのパートナー回線(au回線)とは?
パートナー回線は、楽天回線エリア外でau(KDDI)の回線を借りて通信を提供する仕組みです。楽天回線エリア外に移動すると自動的に切り替わります。
パートナー回線の特徴
- 月5GBまで高速通信が使える
パートナー回線エリアでも、月5GBまでは4G LTE高速通信が可能です。5GBを超えると通信速度が最大1Mbpsに制限されます。 - 全国ほぼカバー(auの広大なエリア)
auは日本最大級のエリアカバーを誇るキャリアです。そのネットワークを借りているため、山間部・農村部・離島など楽天回線が届かない場所でも通信できます。 - 自動切り替え(手動不要)
楽天回線エリアを出ると自動でパートナー回線へ、戻ると自動で楽天回線に切り替わります。設定変更は不要です。 - 通話料は変わらない
パートナー回線でもRakuten Linkアプリを使えば通話料は0円のまま。追加料金も発生しません。
5GB制限の詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制限の対象 | パートナー回線(au回線)でのデータ通信のみ |
| 制限の閾値 | 月5GB超過 |
| 制限後の速度 | 最大1Mbps |
| リセットのタイミング | 毎月1日(月初) |
| テザリングの扱い | パートナー回線でのテザリングも5GBに含まれる |
| 楽天回線への影響 | なし(楽天回線エリアでは引き続き無制限・高速) |
1Mbps制限後にできること・できないこと
パートナー回線(au回線)でも高速データ通信が無制限でご利用いただけます(混雑時に一時的な速度制御が行われる場合があります)。
| 用途 | 1Mbpsでの可否 | 補足 |
|---|---|---|
| LINEテキスト・スタンプ | ✅ 問題なし | 遅延なし |
| Webサイト閲覧(テキスト中心) | ✅ 概ね可能 | 画像の多いページはやや遅い |
| Google マップ | ⚠️ やや遅い | 地図読み込みに時間がかかる場合あり |
| 音楽ストリーミング(標準音質) | ✅ 概ね可能 | SpotifyなどはSD音質なら可 |
| YouTube(SD画質) | ⚠️ ギリギリ可能 | HD以上は厳しい |
| YouTube(HD以上) | ❌ 厳しい | 頻繁にバッファリングが発生 |
| Zoom・ビデオ通話 | ❌ 厳しい | 音声通話のみなら可 |
| 大容量ダウンロード | ❌ 非常に時間がかかる | Wi-Fi環境を推奨 |
| SNS(テキストのみ) | ✅ 問題なし | 動画・高画質画像は遅い |
1Mbpsは「最低限の連絡・調べものはできる速度」です。ヘビーユーズには不向きですが、パートナー回線エリアでの生活が多い場合はWi-Fiとの併用で十分カバーできます。
今どちらの回線に接続しているか確認する方法
iPhoneの場合
ステータスバー(画面上部)のキャリア名表示で確認できます。
- 「Rakuten」表示 → 楽天回線(自社回線)に接続中
- 「au」表示 → パートナー回線(au回線)に接続中
また設定アプリ →「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」でも接続中の回線を確認できます。
Androidの場合
ステータスバーまたは通知バーを引き下げると、接続中のキャリア名が表示されます。「Rakuten」なら楽天回線、「au」ならパートナー回線です。端末によっては設定 →「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」でも確認できます。
my楽天モバイルアプリで確認(最も詳しい)
my楽天モバイルアプリのホーム画面では、当月の「楽天回線データ使用量」と「パートナー回線データ使用量」を個別に確認できます。パートナー回線の5GB消費状況がリアルタイムでわかるので、月の途中で確認する習慣をつけておくと安心です。
プラチナバンド導入で楽天モバイルはどう変わったか
2023年より楽天モバイルは700MHz帯(通称「プラチナバンド」)の運用を開始しました。これは楽天モバイルのエリア品質にとって大きな転換点です。
プラチナバンドとは?
700MHz帯は「プラチナバンド」とも呼ばれる低周波数帯域です。電波の波長が長く、障害物を回り込んで届く特性があります。
| 周波数帯 | 特徴 | 楽天モバイルでの使用 |
|---|---|---|
| 700MHz帯(プラチナバンド) | 建物内・地下・地方に届きやすい。広いエリアをカバー | 2023年〜運用開始 |
| 1.7GHz帯(Band 3) | 高速通信に適している。都市部メイン | 開始当初から運用 |
| Sub-6(3.7GHz帯) | 5G向け。超高速だが障害物に弱い | 5Gエリアで運用 |
プラチナバンド導入で改善されたこと
- 屋内・地下での繋がりやすさ向上:マンション内・オフィスビル内・地下街での電波の入りが改善
- 地方・郊外での楽天回線エリア拡大:少ない基地局で広いエリアをカバーできるため、地方展開が加速
- 電波の安定性向上:移動中の接続が安定し、途切れにくくなった
プラチナバンド導入以前は「室内で繋がりにくい」という声が多かった楽天モバイルですが、現在はその課題が大幅に改善されています。
まだ楽天モバイルでない方はこちら
今なら乗り換えで14,000ポイントのキャンペーン開催中!
楽天モバイル従業員紹介限定キャンペーンのエントリーはこちら
デュアルSIMで楽天回線を賢く使う方法
デュアルSIM(2枚のSIMを同時に使える機能)を活用することで、楽天モバイルのパートナー回線制限を上手に回避しつつ、通信コストを大幅に抑えられます。
デュアルSIM活用の基本戦略
| SIMスロット | 推奨SIM | 主な用途 |
|---|---|---|
| SIM1(メイン) | 楽天モバイル | 楽天回線エリアでの無制限通信・通話(Rakuten Link) |
| SIM2(サブ) | 格安SIM(ドコモ系・ソフトバンク系など) | 楽天回線エリア外での安定した通信 |
この構成で「楽天回線エリア内→楽天SIMで無制限」「エリア外→サブSIMで安定通信」と使い分けられます。パートナー回線5GBを気にする必要がなくなり、全国どこでも快適な通信が実現します。
デュアルSIMにおすすめの組み合わせ
- 楽天モバイル + IIJmio(ドコモ系):IIJmioは2GBから利用でき、通話品質も高く安定性が高い。ドコモ系はエリアが広く地方でも安心。
- 楽天モバイル + povo2.0(au回線):povo2.0は基本料0円でデータトッピングが可能。楽天パートナー回線の5GBが底をついたときの追加補完に最適。
- 楽天モバイル + LINEMO(ソフトバンク系):LINEMOは3GBから月額990円(税込)。ソフトバンク系でカバー範囲が広く、楽天エリア外の補完に有効。
eSIMとデュアルSIMの組み合わせ
楽天モバイルはeSIM(電子SIM)に対応しているため、物理SIMスロットを1つしか持たない端末でもeSIM+物理SIMのデュアルSIM構成が可能です。iPhoneではeSIM2枚構成(Dual eSIM)にも対応しており、物理SIMレスで2回線運用もできます。
- eSIMの開通時間:最短数分〜当日中に開通完了。店舗不要でオンラインのみで手続き可能。
- eSIM対応の主要端末:iPhone XS以降の全モデル・Galaxy S21以降・Pixel 3a以降など。
楽天回線・パートナー回線と大手3社の詳細比較
楽天モバイルの2回線構成を、ドコモ・au・ソフトバンクと詳しく比較します。どのキャリアが自分の生活スタイルに合っているか判断する参考にしてください。
回線・エリアの詳細比較
| 比較項目 | 楽天モバイル | ドコモ | au | ソフトバンク |
|---|---|---|---|---|
| 4G人口カバー率 | 約99%(パートナー含む) | 約99.9% | 約99.9% | 約99.9% |
| 自社回線カバー率 | 約98%(2024年) | ほぼ100% | ほぼ100% | ほぼ100% |
| 5Gエリア | 主要都市中心に拡大中 | 全国展開・最大規模 | 全国展開・高速 | 全国展開 |
| 屋内・地下カバー | プラチナバンド導入で改善中 | 非常に良好 | 非常に良好 | 良好 |
| 地方・農村カバー | パートナー(au)が補完 | 全国カバー | 全国カバー | 全国カバー |
料金・データ量の比較
| 比較項目 | 楽天モバイル(最強プラン) | ドコモ(ahamo) | au(使い放題MAX+) | ソフトバンク(メリハリ無制限) |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金(無制限) | 3,278円 | 2,970円 | 7,315円(使い放題MAX+定価) | 7,315円(使い放題MAX+定価) |
| データ制限 | 楽天回線エリア内:無制限 パートナー:月5GB |
なし(全エリア無制限) | なし(全エリア無制限) | なし(全エリア無制限) |
| 最安プラン | 1,078円(〜3GB) | 2,090円(〜1GB) | 2,178円(〜1GB) | 2,178円(〜1GB) |
| 通話料 | Rakuten Linkで0円 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
| 家族割引 | なし(もともと安い) | 最大1,100円引き | 最大1,100円引き | 最大1,100円引き |
楽天モバイルの最大の強みは月額3,278円で無制限・通話0円という圧倒的なコストパフォーマンスです。大手3社の無制限プランより月1,500〜1,700円安く、年間では18,000〜20,000円以上の節約になります。
楽天モバイルが特に向いている人・向いていない人
| タイプ | 楽天モバイルの評価 | 理由 |
|---|---|---|
| 都市部在住・通勤が中心 | ◎ 非常に向いている | 楽天回線エリア内での利用が大半→無制限フル活用 |
| 地方在住・農村部が多い | △ 注意が必要 | パートナー回線メインになりがち→5GB制限が気になる |
| データ大量使用(月30GB超) | ◎ 最適 | 楽天回線エリア内なら無制限で最安クラス |
| データ少量使用(月3GB以下) | ◎ 向いている | 月1,078円と最安水準 |
| 屋内・地下での安定性重視 | ○ 改善中 | プラチナバンド導入で以前より大幅改善 |
| 電波の絶対的安定性最優先 | △ 大手3社の方が有利 | 自社回線の実績年数・基地局密度は大手3社が上 |
パートナー回線エリアで賢く使うコツ(詳細版)
1. 楽天回線エリアを事前に確認する
自宅・職場・通勤経路・よく行く場所が楽天回線エリアかどうかを、契約前に公式エリアマップで必ず確認しましょう。主な生活エリアが楽天回線内なら5GB制限を気にする場面はほとんどありません。
- 確認方法:楽天モバイル公式サイト → 「サービスエリア」 → 郵便番号または住所で検索
- 自宅だけでなく、職場・通勤経路・帰省先なども確認しておくと安心
2. 自宅・職場ではWi-Fiを積極的に使う
パートナー回線エリアで生活している場合は、自宅・職場のWi-Fiを活用してモバイルデータ消費を抑えましょう。動画視聴・アプリアップデート・バックアップなどの大容量通信はWi-Fi環境で行うのが基本です。
- Netflixのダウンロード機能を使い、Wi-Fi環境でコンテンツをあらかじめ保存しておく
- Googleフォトや iCloudのバックアップはWi-Fi専用に設定する
- アプリのアップデートをモバイルデータ通信では行わないように設定する
3. my楽天モバイルでデータ使用量を定期確認
my楽天モバイルアプリのホーム画面で、パートナー回線の月間データ使用量がリアルタイムで確認できます。月の途中(特に月20日前後)でチェックし、残量が少なければWi-Fi優先に切り替えるなど早めの対策が取れます。
4. Rakuten Casaで自宅の電波を改善する
自宅が楽天回線の電波が弱い場合、「Rakuten Casa」(フェムトセル)の設置が有効です。自宅のブロードバンド回線に接続するだけで、室内に楽天回線の電波を飛ばせます。
- 月額無料(条件あり:楽天モバイル加入者・ブロードバンド回線が必要)
- 設置後は自宅が楽天回線エリアになるため、パートナー回線を消費しない
- 家族全員の端末に効果あり(同一Wi-Fi環境内のすべての楽天モバイル端末が対象)
5. 旅行・帰省前にエリアを確認する
地方への旅行・帰省時はパートナー回線メインになる可能性があります。事前にエリアマップで確認し、5GBの消費が多くなりそうな場合は、出発前にWi-Fiでの大容量通信を済ませておきましょう。
6. povo2.0との併用でパートナー回線制限を回避
月5GBでは足りない月は、povo2.0のデータトッピング(例:1GBあたり220円)を追加購入することで急場をしのげます。楽天モバイルの契約はそのままで、月によって柔軟に対応できます。
よくある質問(FAQ)20問まとめ
基本的な仕組みについて
Q1. 楽天回線とパートナー回線は自動で切り替わるの?
はい。スマホが自動的に最適な回線を選択して切り替えます。手動での設定変更は一切不要です。楽天回線エリアを出るとパートナー回線(au)へ自動切替、戻ると楽天回線に自動復帰します。
Q2. 手動でパートナー回線だけを使うことはできる?
基本的にはできません(端末の設定で通信事業者を固定することは技術的には可能ですが、推奨されません)。スマホが自動で最適な回線を選択する仕組みになっています。
Q3. 切り替わる際に通信は途切れる?
切り替わりの瞬間に一時的に通信が途切れることがあります(数秒程度)。通話中・ダウンロード中にエリアをまたぐと接続が不安定になる場合があります。
パートナー回線の5GB制限について
Q4. パートナー回線の5GBはいつリセットされる?
毎月1日(月初)にリセットされます。契約日・解約日に関わらず、全ユーザー共通で月初リセットです。
Q5. 5GBを超えたら速度はどうなる?
パートナー回線(au回線)でも高速データ通信が無制限でご利用いただけます(混雑時に一時的な速度制御が行われる場合があります)。ただし楽天回線エリア内では引き続き無制限・高速で利用できます。
Q6. 5GBを超えた後、追加でデータを購入できる?
楽天モバイルにはパートナー回線用の追加データ購入機能はありません。月5GBを超えたら月末まで1Mbps制限が続きます。対策としてはWi-Fi活用、またはpovo2.0等の別SIMを使う方法があります。
Q7. テザリングもパートナー回線の5GBに含まれる?
含まれます。パートナー回線エリアでのテザリング通信も5GBのカウント対象です。楽天回線エリアではテザリングも無制限です。
Q8. 通話もパートナー回線の制限に影響する?
通話は影響しません。パートナー回線の5GB制限はデータ通信のみが対象です。Rakuten Linkアプリでの通話料は0円のままで、通話の品質にも変化はありません。
回線確認・エリアについて
Q9. 今どちらの回線を使っているか確認する方法は?
iPhoneはステータスバーに「Rakuten」と表示されていれば楽天回線、「au」と表示されていればパートナー回線です。Androidも同様にステータスバーまたは通知バーで確認できます。最も詳しいのはmy楽天モバイルアプリでの確認です。
Q10. 楽天回線エリアはどこで確認できる?
楽天モバイルの公式サイト「サービスエリア」ページのエリアマップで確認できます。郵便番号・住所・現在地で検索でき、4G・5Gの対応状況もわかります。
Q11. 地方在住でも楽天モバイルは使える?
使えますが、パートナー回線(au回線)での利用が中心になります。月5GBの制限内に収めるためにWi-Fi活用が重要です。自宅に固定回線(光回線など)がある方なら問題なく運用できます。
Q12. 山間部・離島でも繋がる?
パートナー回線(au)のエリアカバー内であれば繋がります。auは国内最大級のエリアカバーを持つキャリアのため、多くの山間部・離島でも通信できます。ただし電波が弱い地域や圏外エリアも存在します。
プラチナバンド・5Gについて
Q13. プラチナバンドとは何?楽天モバイルに関係ある?
700MHz帯の電波の通称です。波長が長く建物の壁や障害物を回り込みやすい特性があり、屋内や地下への電波浸透性が高いです。楽天モバイルは2023年より700MHz帯の運用を開始し、屋内での繋がりやすさが大幅に改善されました。
Q14. 楽天モバイルで5Gは使える?
使えます。5G対応エリア内で5G対応端末を使用すれば5G通信が可能です。ただし5Gエリアは主要都市の中心部が中心で、現在も拡大中です。
Q15. パートナー回線(au)でも5Gは使える?
楽天モバイルのパートナー回線でのau 5G通信は現時点では対応していません(パートナー回線は4G LTEのみ)。5Gが使えるのは楽天の自社回線エリアのみです。
料金・追加費用について
Q16. パートナー回線の利用に追加料金はかかる?
かかりません。パートナー回線の利用は楽天最強プランの月額料金(最大3,278円)に含まれています。追加費用なしで自動的に利用できます。
Q17. 楽天最強プランはどのくらい使うと3,278円になる?
月間データ使用量が20GBを超えると月額3,278円(税込)になります。3GB未満なら1,078円、3〜20GBなら2,178円の3段階制です。
端末・設定について
Q18. 楽天モバイル対応端末でないとパートナー回線も使えない?
楽天モバイルの推奨端末リストに含まれる端末の使用を推奨しますが、Band 3(1.7GHz)対応端末であれば基本的に動作します。ただしパートナー回線(au)の各バンドへの対応状況は端末によって異なります。動作確認済み端末はmy楽天モバイルの公式ページで確認できます。
Q19. SIMロック解除は必要?
2021年10月以降に購入した端末はSIMロックフリーが義務化されているため、SIMロック解除不要です。それ以前の端末はキャリアでSIMロック解除手続きが必要な場合があります(多くは無料・オンライン対応)。
Q20. iPhoneでも楽天回線・パートナー回線の両方を使える?
使えます。iPhone 7以降のモデルであれば楽天回線(Band 3)に対応しており、パートナー回線(au)にも対応しています。楽天モバイルの公式サイトで動作確認済みiPhoneの一覧を確認できます。
まとめ:2つの回線を理解して楽天モバイルをフル活用しよう
楽天モバイルは「楽天回線(自社回線)」と「パートナー回線(au回線)」の2つを組み合わせてサービスを提供しています。
- 楽天回線エリア内:データ無制限・高速通信(4G LTE・5G)が使い放題
- 楽天回線エリア外:au回線で月5GBまで高速通信(超過後は最大1Mbps)
- 通話:どちらの回線でもRakuten Linkアプリで通話料0円
- 追加料金:一切なし(月額料金に含まれる)
| あなたの状況 | 楽天モバイルの評価 | アドバイス |
|---|---|---|
| 都市部在住・楽天回線エリア内が生活圏 | ◎ 最強コスパ | 迷わず楽天モバイル単体でOK |
| 郊外・地方在住で自宅にWi-Fiあり | ○ 問題なし | モバイル通信はWi-Fiと併用すれば5GB以内に収まる |
| 地方在住・外出時のデータ使用が多い | △ 工夫が必要 | デュアルSIMでサブ回線を追加するか、他社も検討 |
| 電波の絶対的安定性が最優先 | △ 大手3社も検討 | 安定性ではドコモ・au・ソフトバンクが優れる |
2025〜2026年にかけてプラチナバンドの展開・5Gエリアの拡大が続いており、楽天回線の品質は年々向上しています。まずは公式エリアマップでご自宅・職場のエリアを確認した上で、楽天モバイルの利用を検討してみてください。


コメント