楽天モバイルって結局どうなの?乗り換え前に知っておくべきことを全部書きました

楽天モバイル乗り換えガイド
  1. 【0章】30秒で答えがわかる|あなたは乗り換えるべき?
    1. 楽天モバイルが向いている人チェックリスト
    2. 楽天モバイルが向いていない人チェックリスト
  2. 1. あなたは毎月いくら”余分に”払っていますか?
    1. 大手キャリア別・無制限プラン年間コスト比較表
    2. 「乗り換えに踏み切れない理由」への正直な反論
    3. 「たかが携帯代の差」ではない――具体的な生活への置き換え
  3. 2. 楽天ユーザーなら、実質0円になる場合があります
    1. 楽天市場でよく買い物をする人は、楽天モバイルを持つだけでポイント還元が増える
      1. SPU(スーパーポイントアッププログラム)の仕組み
    2. 楽天市場月間利用額別・年間獲得ポイント試算表
    3. 重要な注意点:期間限定ポイントと通常ポイントの違い
    4. 「楽天カード+楽天モバイル+楽天市場」の三点セットの威力
    5. 「まだ楽天モバイルを持っていない楽天ユーザーはもったいない」理由
  4. 3. 正直に言います。つながりにくい場所はあります
    1. つながりにくい場所の具体例
    2. 「それでも月5,000円以上余分に払う価値があるか?」という問い
    3. 解約率データで見る「つながらないから解約」は減った
    4. 1,000万回線・オリコン満足度1位の意味
  5. 4. 他社と全部比べてみます
    1. 【前提知識】MNOとMVNOは「別物」です
    2. 4-1. 月間使用量別・最安比較表
      1. 【〜1GB帯域】
      2. 【〜3GB帯域】
      3. 【〜20GB帯域】
      4. 【無制限帯域】
    3. 4-2. サブブランド(ahamo・povo・LINEMO)との違い
    4. 4-3. MVNO各社(IIJmio・mineo・日本通信・HISモバイル・NUROモバイル)との違い
    5. 4-4. 「看板違い」のMVNO(ビックカメラSIM・ANAモバイル)
    6. 4-5. 楽天経済圏に遠い人への正直なアドバイス
  6. 【不安な方へ】いきなり乗り換えなくていい。まず試してみてください
    1. 新規申込で11,000ポイントもらえます
  7. 5. 乗り換えの手順
    1. MNP乗り換えの流れ(5ステップ)
    2. 申込前に準備するもの
    3. やりがちな失敗と対策
  8. 6. 契約後によく聞かれること
  9. 7. まとめ|計算すれば、答えは出ます
    1. 計算すれば、答えは出ます
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【0章】30秒で答えがわかる|あなたは乗り換えるべき?

毎月の携帯代、いくら払っていますか?
「楽天モバイル、なんか気になるけど……本当に大丈夫?」——その答えを、30秒で出します。
難しい話は後にして、まず「あなたが向いているか、向いていないか」だけを確認してください。
※2026年7月時点の情報です。最新の詳細や料金は各社公式サイトでもご確認ください。

楽天モバイルが向いている人チェックリスト

  • 楽天市場で毎月1万円以上買い物をする
    楽天モバイル契約でSPU+4倍(最大年24,000ポイント相当)のポイントアップが狙えます。
  • 楽天カードをメインで使っている
    楽天経済圏のサービスとの相性が良く、ポイントの二重取り・三重取りがしやすくなります。
  • 通信料金を今より大幅に下げたい
    大手3キャリアの半額以下の料金で3GB/1,078円〜無制限/3,278円まで選べます。
  • 通話をよく使う(特に国内)
    Rakuten Linkアプリ経由なら通話が完全無料。毎月の通話料がほぼゼロにできます。
  • 解約金や事務手数料を払いたくない
    契約・解約時の手数料が原則0円(1年未満の解約のみ1,078円)なので気軽に始められます。
  • サブ回線や2台持ちでの利用を考えている
    低コストでリスクの少ないサブ回線運用にも適しています。
  • 自宅・職場・生活圏で楽天回線の電波状況が良い
    主要都市や郊外ではほぼ問題なく使えます。ご自身の生活エリアで事前に通信状況を調べるのがおすすめです。
  • 楽天グループのサービスをよく使う(楽天市場・楽天トラベル・楽天ペイなど)
    楽天モバイルの契約で楽天経済圏全体がお得になります。年に数回開催される「楽天モバイル最強感謝祭」など、楽天グループ横断のキャンペーンも魅力です。

楽天モバイルが向いていない人チェックリスト

  • 通信速度や安定性を最重視したい
    場所や時間帯によっては大手キャリアより劣る場面があります(特に混雑エリア・ビル谷間)。「どこでも100%つながる安心感」という印象では、大手に一歩及びません。
  • 地下・ビル内・地方の山間部などで利用が多い
    高層ビル間や大規模施設、駅ホームなど一部で「つながりにくい」場面があります(例:品川駅の一部ホームなど)。
  • ANAマイルへの交換を最大化したい
    SPUポイントは期間限定でマイル交換不可。ANAマイル狙いならANAモバイル(IIJmio系)も要検討です。
  • 大手キャリア並みの家族割を活用したい
    楽天モバイルにも「楽天最強家族割」(家族グループで1回線あたり110円引き)があります。ただし大手キャリアの家族割・光セット割と比べると割引幅は小さく、家族全員が大手に揃っている場合は慎重に比較を。
  • 大手キャリアのメールアドレスをそのまま使いたい
    乗り換え後も各キャリアが有料の「メール持ち運びオプション」を提供しています(例:ドコモメール持ち運び 月330円)。無料では使えなくなりますが、「絶対に使えなくなる」わけではありません。
  • 店頭でじっくりサポートを受けたい
    楽天モバイルは店舗数を急速に拡大中ですが、大手キャリアには及びません。ただし大手キャリアの店頭対応は予約制や一部有料のケースも増えており、「大手=必ず手厚い」とも言い切れない時代になっています。

「向いている」に✅が多かった方、数字を見れば判断はもっとシンプルになります。
「向いていない」が多かった方も、比較と弱点を全部さらけ出しています。
どちらの方にも共通してお伝えしたいのは:「決める前に、まず使ってみてください」。
2枚目SIMとして試せば金銭リスクはほぼゼロ。何年も「余分に」払い続けるより、一度試す方がずっと合理的です。

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1. あなたは毎月いくら”余分に”払っていますか?

毎月の携帯料金、最後にきちんと見直したのはいつだったか覚えていますか?
何となく「同じキャリアを使い続けている」「家族がみんな使っているから」「手続きが面倒そうで放置している」――そんな理由で、気づけば何年も大手キャリアのまま…という方は決して少なくありません。
でも、今あなたが「当たり前」と思って払っているその料金、本当はもっと安くできる可能性が高いんです。しかも、月々の数千円という差は、1年・5年と積み重ねると、驚くほどの金額になります。

例えば、毎月7,000円や10,000円近い料金を「仕方ない」と思いながら払い続けていませんか?
気がつけば1年で数万円、10年で数十万円という単位で「知らずに損」をしてしまっているかもしれません。
もちろん「品質が大事」「手間をかけたくない」――それも大事な価値観です。ただ、何となく「面倒そう」で先延ばしにしていたとしたら、一度だけ冷静に“数字”を見てみてください。
もしかすると、その数万円があなたやご家族の大切な時間や体験に変わるかもしれません。

「まだ乗り換えていない人」が本当に損をしているのか?実際に、どれくらい“余分に”支払っているのか?
2026年7月時点の料金をもとに、ざっくりと具体的な金額で比べてみましょう。

大手キャリア別・無制限プラン年間コスト比較表

(※2026年7月時点の定価・税込。割引・家族割等は一切含まず。最新情報は各社公式サイトでご確認ください)

キャリア プラン名 月額(定価・税込) 年間コスト 楽天モバイルとの年間差額
楽天モバイル 無制限(最大) 3,278円 39,336円
NTTドコモ ドコモMAX(1GB〜無制限・段階制) 8,448円(最大) 101,376円 年間62,040円
NTTドコモ ドコモポイ活MAX(無制限) 11,748円 140,976円 年間101,640円
au auバリューリンクプラン(無制限) 8,008円 96,096円 年間56,760円
au auバリューリンク マネ活2(無制限) 9,328円 111,936円 年間72,600円
ソフトバンク テイガク無制限 8,008円 96,096円 年間56,760円
ソフトバンク ペイトク2(無制限) 10,538円 126,456円 年間87,120円

※楽天モバイル無制限(3,278円)と各社無制限プランの差額を計算しています。
各社の割引・家族割などを一切考慮しない「定価」での比較です。

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「乗り換えに踏み切れない理由」への正直な反論

「面倒くさそう」「本当につながるの?」「メアドが使えなくなるんじゃ…」——その不安、全部わかります。
でも考えてみてください。乗り換えの手間は一度きりです。年間数万円の節約効果は毎年続きます。どちらが重いか、計算するまでもありません。
通信品質の弱点や乗り換え手順の詳細は3章以降で正直に解説します。まずはこの表の数字だけを、頭に入れておいてください。

「たかが携帯代の差」ではない――具体的な生活への置き換え

例えば、ドコモMAXと楽天モバイル無制限プランの年間差額は 62,040円。ソフトバンクのペイトク2なら、実に 87,120円 も毎年の差が生まれます。
これを「ただの携帯代」と思って見過ごすのか、それとも「自由に使えるお金」として考えるのかで、生活の質は大きく変わります。

  • 家族で外食(3,000円×月1回)なら、なんと「1年分」以上。
  • ちょっとした国内旅行の宿泊費(1泊1万円程度)なら、年に4〜8回分。
  • お子さんの習いごとや趣味の月謝(5,000円×12ヶ月)にも十分充当できます。
  • 新しいスマホやタブレットの購入資金にも。
  • 自分や家族へのご褒美、ちょっといい外食や記念日のプレゼントも。

「たかが携帯代」「通信費の節約なんて…」と思うかもしれません。ですが、毎月の“余分な出費”を見直すだけで、1年後には家計のゆとりが生まれます。
もちろん、最終的にどうするかはあなた次第です。損得だけでなく、ご自身やご家族の価値観も大切にしてください。
まずは「今自分はいくら“余分に”払っているのか」を知ることが、損をしない第一歩です。

2. 楽天ユーザーなら、実質0円になる場合があります

楽天市場でよく買い物をする人は、楽天モバイルを持つだけでポイント還元が増える

楽天市場を普段からよく利用している方にとって、「楽天モバイル」は単なる格安スマホサービスではありません。実は、楽天モバイルを契約するだけで、楽天市場の買い物で得られるポイントが大幅に増える仕組みになっています。これは「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」と呼ばれる楽天独自のポイント優遇制度によるものです。
SPUの最大の特徴は、「楽天の各種サービスを利用すればするほど、楽天市場でのポイント還元率が上がる」こと。つまり、同じ商品を同じ値段で買っても、楽天モバイルを持っている人と持っていない人とでは、受け取れるポイントが大きく変わるのです。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)の仕組み

SPUは、楽天グループのサービスを横断的に利用することで、楽天市場での買い物時に付与されるポイント倍率がアップする仕組みです。たとえば、「楽天カードで支払えば+2倍」、「楽天証券の条件を満たせば+1倍」など、さまざまなサービスごとに追加ポイントが設定されています。
その中でも特にインパクトが大きいのが「楽天モバイル」を契約したときの+4倍です。楽天モバイルを契約しているだけで、楽天市場での買い物金額に対して、通常ポイントに加えてさらに+4%分のポイントが付与されます。
例として、1万円分の買い物をした場合、通常のポイント(1%)に加えて、楽天モバイルのSPUで400ポイント(4%)が追加で付与されることになります。
これを毎月繰り返せば、年間を通じて非常に大きなポイント還元額となります。楽天市場での利用額が多い人ほど、楽天モバイルを契約しているかどうかによる「得」の差は大きくなります。

楽天市場月間利用額別・年間獲得ポイント試算表

では実際に、楽天市場での買い物額ごとにどれくらいのポイント差が出るのかを、具体的な数字で見ていきましょう。楽天モバイル契約でもらえるSPU+4倍分のポイントについて、月ごと・年ごとに試算した表がこちらです(2026年7月時点の情報。最新情報は各社公式サイトで要確認)。

楽天市場の月間利用額 SPU+4倍で増えるポイント(月) 年間獲得ポイント 楽天モバイル月額(3GB/1,078円)との比較
月1万円 400ポイント 4,800ポイント 年12,936円のうち約37%相当をポイントで回収
月2万円 800ポイント 9,600ポイント 年12,936円の約74%相当をポイントで回収
月3万円 1,200ポイント 14,400ポイント 年12,936円を超え、実質0円以上に
月5万円 2,000ポイント(SPU上限) 24,000ポイント
(SPU月上限で計算)
年12,936円を大きく超過、差額もポイント分お得

例えば月3万円楽天市場で使う方なら、年間で14,400ポイントがSPU+4倍分として付与されます。これは、楽天モバイル3GBプランの年間料金12,936円を上回っており、「ポイント還元だけで実質0円以上」になる計算です。
なお、SPU+4倍分のポイントには月2,000ポイントの上限(=月5万円利用相当)がある点もご注意ください。

重要な注意点:期間限定ポイントと通常ポイントの違い

ここで、楽天モバイル契約でもらえるSPU+4倍分のポイントには重要な注意点があります。それは、付与されるのは「期間限定ポイント」であるということです。
期間限定ポイントとは、通常ポイントに比べて有効期限が短く、主に付与から約1~2か月で失効します。また、ANAマイルへの交換や一部の投資信託購入などには利用できません。

  • 通常ポイント: 有効期限は獲得後1年(ポイントを獲得し続ける限り延長)、ANAマイルへの交換なども可能
  • 期間限定ポイント: 有効期限が短い(1~2か月)、ANAマイル交換不可、利用可能サービスが一部制限

とはいえ、期間限定ポイントも楽天市場の買い物楽天ペイでの街のお店支払い楽天トラベルでの旅行予約など、楽天グループのほとんどのサービスで利用可能です。普段から楽天経済圏で生活している方であれば、実際の「使い道がなくて困る」ことはあまりありません。
ですが、「有効期限が短い」「ANAマイルには交換できない」という点は、正直にお伝えしておきます。

「楽天カード+楽天モバイル+楽天市場」の三点セットの威力

SPUの効果は楽天モバイル単体だけでなく、楽天カードや楽天市場の利用と組み合わせることで、さらに大きなメリットを生み出します。たとえば、

  • 楽天カードで支払えば+2倍
  • 楽天モバイル契約で+4倍

といったように、サービスごとのSPU倍率が積み重なります。
たとえば楽天カードと楽天モバイルの組み合わせで、楽天市場でのお買い物時、基本ポイント(1倍)+カード(2倍)+モバイル(4倍)=合計7倍のポイントが付与されます。
月3万円の買い物なら、2,100ポイント(SPU上限内の場合)が付与される計算です。
こうした「楽天カード+楽天モバイル+楽天市場の三点セット」は、楽天経済圏ユーザーにとって非常に強力な組み合わせとなります。

「まだ楽天モバイルを持っていない楽天ユーザーはもったいない」理由

ここまで見てきた通り、楽天市場で月1万円、2万円、3万円…と買い物をする方ほど、楽天モバイルを契約するだけで年間数千~2万ポイント以上も多く受け取れる仕組みになっています。
楽天モバイルの3GBプラン(月1,078円)を1年間利用しても、その料金以上のポイントが「自動的に帰ってくる」ケースが少なくありません。
もちろん、SPUで付与されるポイントは期間限定であり、ANAマイルに交換できないなどの制約もありますが、普段の生活で楽天市場や楽天ペイを積極的に使っている楽天ユーザーであれば、「楽天モバイルを持っていないのは、正直もったいない」という状況です。
ここで「絶対に乗り換えるべき」と押し売りするつもりはありません。ただ、こうした計算が成り立つことは事実なので、ご自身の楽天市場での月間利用額やポイントの使い道を一度確認してみる価値はあると思います。
損得勘定で考えるなら、「楽天ユーザーで楽天モバイル未契約」の状態は、年間で数千円から2万円以上のポイントを「取りこぼしている」ことになる可能性があります。
なお、2026年7月時点の情報であり、最新のSPU条件やポイント付与のルールは楽天公式サイトでもあわせてご確認ください。

3. 正直に言います。つながりにくい場所はあります

他のSIM比較サイトや公式ページでは、「どこでもつながります!」「安心・快適!」といった言葉が並んでいるのをよく目にします。しかし、このサイトは、楽天モバイルの社員が“損得勘定だけ”で書くガイドです。ですから、都合の悪いことや弱点も隠さず、正直にお伝えします。なぜなら、メリットだけを並べて「おすすめ!」と押し売りするのではなく、デメリットも含めて冷静に比較検討できる材料を渡すことが、本当の意味であなたの判断に役立つと考えているからです。楽天モバイルに乗り換えるかどうかは、結局のところ“あなた自身”が決めるべきこと。その判断材料として、「つながりにくい場所はある」という事実も、しっかり説明します。

つながりにくい場所の具体例

2026年7月時点、楽天モバイルは全国人口カバー率99%超を公表していますが、「どこでも完璧につながる」とまでは言い切れません。つながりにくさを感じやすい場所には、一定の“傾向”があります。例えば、高層ビルとビルの間の狭い“谷”のような場所では、電波がビルに遮られて弱くなりやすいです。特に都心のオフィス街で、ビルとビルの間を歩くときに「アンテナが減った」と感じることがあります。

また、巨大商業施設の一部エリアも要注意です。建物の構造や設備の関係で、特に地上階の奥まった場所や、コンクリート壁に囲まれた部屋では、電波が届きにくいことがあります。意外かもしれませんが、地下だからといって必ず電波が悪いとは限りません。商業施設が地下に中継アンテナを設置していれば問題なくつながることも多いです。「地下=電波が悪い」「地上=安心」という単純な話ではなく、施設の設備次第という点がポイントです。

そして、楽天モバイルユーザーの間で有名な話が品川駅の一部ホーム。とくに新幹線や一部在来線のホームでは、時間帯や場所によって「アンテナが立たない」「速度が極端に遅い」といった現象が起きることがあります。実際、編集部スタッフも「ホームの端でLINEが届かない」「改札を出たら一気に回復した」という体験をしています。ただし、駅の出口や地上に出ればすぐにつながることも多く、「全く使えない場所」というよりは「一時的に不便を感じる場所がある」と捉えていただければと思います。

こうしたつながりにくい場所は、2026年7月時点も完全にはゼロにはなっていません。しかし、「その数分の不便」を許容できるかどうか。これが、楽天モバイルを選ぶかどうかの“現実的な分かれ目”だと、正直にお伝えします。

※2026年7月時点の情報です。エリア改善やビル内アンテナの増設状況は日々変化するため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

「それでも月5,000円以上余分に払う価値があるか?」という問い

ここで改めて考えてほしいのは、「つながりにくい場所がある」ことを理由に、月5,000円以上高い大手キャリアのままでいる価値が、本当に今の自分の使い方にあるのか?ということです。例えば、楽天モバイルの無制限プランは3,278円、ドコモやau、ソフトバンクの無制限プランは7,000~10,000円台。その差額は毎月5,000円以上にもなります。

もちろん、「絶対にどこでも完璧につながってほしい」という人にとっては、大手キャリアが“安心材料”になることは否定しません。ただし、最近は大手キャリアでも「つながらない場所」は存在します。むしろ「高ければ絶対につながる時代」は、すでに終わったとも言えます。都市部の一部ビルや駅構内などで、他社ユーザーも「つながりにくい」「速度が落ちる」と感じる事例は珍しくありません。

品川駅のホームがつながりにくいことを知ったうえで、それでも「年6万円以上の差額」を払うかどうか。あるいは、「出口を出ればすぐにつながるのなら、その数分は許容できる」と割り切るか。どちらが正しいかは、あなたの価値観次第です。私たちは、事実を冷静に並べて「判断材料」を渡すだけです。

「安さ」か「ほんの一部の快適さ」か。楽天モバイルを選ぶべきかどうかは、こうした現実的なトレードオフを知ったうえで決めていただければと思います。

解約率データで見る「つながらないから解約」は減った

「つながりにくいなら、みんなすぐ解約するのでは?」という疑問を持つ方も多いと思います。実際、楽天モバイルはサービス開始当初、月次解約率が3.1%と高めでした。しかし、2026年7月時点は月次解約率が約1.5〜1.8%にまで改善しています。これは、au(KDDI)の1.33%とほぼ同水準です。通信インフラの増強やエリア改善の結果、「つながらないからすぐ解約」という人はここ数年で大幅に減ったと言えるでしょう。

もちろん、今でも「どうしてもあの場所で使いたいのにダメだった」という理由で解約する方もゼロではありません。ただ、約1.5〜1.8%という数字は「乗り換えた多くの人が、想定内の不便は許容できている」ことの証拠でもあります。私たちも「楽天モバイルは完璧です」とは言いませんが、「つながらないからみんなすぐ解約」という状況からは、すでに脱したと数字で言い切れます。

※2026年7月時点の情報。最新の解約率や各社の公式発表はご自身でご確認ください。

1,000万回線・オリコン満足度1位の意味

楽天モバイルは2026年7月時点、契約回線数が1,000万回線を突破しています。これは、宣伝文句ではなく「実際に使い続けている人が1,000万人いる」という“事実”です。また、オリコン顧客満足度ランキング2025年度で主要4社中1位(69.9点)を獲得しました。この満足度1位は、全9カテゴリ中、通信速度・安定性以外の8カテゴリで1位を獲得した結果です。つまり、「料金」「サポート」「分かりやすさ」「手続きのしやすさ」など、多くの面でユーザーが満足している証拠といえます。

ただし、通信速度・安定性カテゴリではauが1位という弱点も事実として残っています。楽天モバイルは「料金やポイント還元、サポート体制」などの総合力で選ばれている一方、通信速度やエリアの「絶対的な安心感」では大手キャリアに及ばない部分がある、というのが現状です。この弱点も隠しません。

「1,000万人が使い続けている」=「全員が100%満足している」わけではありません。でも、「この価格ならこの不便さは許容できる」と割り切り、満足して使い続けている人が多いのもまた事実。あなたがどちらを“重視”するか、冷静に判断していただければと思います。

4. 他社と全部比べてみます

ここからは他の選択肢も全部、包み隠さず比較します。ただ、その前に知っておかないと判断を誤る重要な前提があります。

【前提知識】MNOとMVNOは「別物」です

携帯会社には2種類あります。

種別具体例回線速度・品質
MNO
(自前回線を持つキャリア)
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル 自社で整備・運用 混雑時でも優先的に帯域を確保できる
MVNO
(回線を借りる格安SIM)
IIJmio、mineo、HISモバイル、
日本通信、NUROモバイル など
大手キャリアの回線を借りて転売 帯域を絞られるためピーク時(昼12時・夜20時前後)に速度低下しやすい

料金だけ見ればMVNOは安く映ります。しかし昼休みや夕方のピーク時に速度が数百kbps〜1Mbps以下まで落ちることがあり、動画視聴やSNSが実用に耐えないケースも珍しくありません。
楽天モバイルはMNOとして自前の回線を持つため、MVNOのような構造的な速度制限はありません(エリア問題は別の話として存在します)。

また、料金体系にも重要な違いがあります。

タイプ仕組みリスク
楽天モバイル
(自動段階制)
使った量に応じて自動で3段階(1,078円/2,178円/3,278円)に変動。超過しても上限3,278円 使いすぎで急激に高くなることがない
固定容量プラン
(多くのMVNO・一部サブブランド)
「3GBまで○円」という固定契約。超えると追加購入か低速になる 「今月いくら使ったか」を常に気にする精神的ストレスと、超過時の追加料金リスク

「毎月1GBに抑えよう」と頑張っても、少し油断した月に制限や追加課金が発生する——それを何年も続けるストレスも、コストのひとつです。
楽天モバイルなら「使わなければ自動的に安くなる」ので、ギガ残量を気にする必要がありません。

この前提を踏まえた上で、各社の料金比較をご覧ください。
(※2026年7月時点の情報です。最新情報は各社公式サイトで必ずご確認ください)

4-1. 月間使用量別・最安比較表

まずは「月間データ通信量」ごとに、主要キャリア・サブブランド・MVNO各社を横並びで比較できる大きな表を用意しました。
「自分の使い方ならどこが本当に安いのか」「通話や注意点は?」も一目で分かるよう整理しています。
楽天モバイルの行は背景色で目立たせています。
(料金は2026年7月時点の定価・税込。最新情報は各社公式サイトでご確認ください)

【〜1GB帯域】

月間使用量 最安候補 月額 年間コスト 楽天モバイルとの差 通話 注意点
〜1GB HISモバイル 190円 2,280円 -888円/月 30秒11円 3GBで+100円/楽天Link等の通話無料なし
〜1GB 日本通信 合理的シンプル290 290円 3,480円 -788円/月 70分無料通話付 1GB超えると自動課金/通話超過は従量
〜1GB 楽天モバイル 1,078円 12,936円 0 Rakuten Linkで国内通話無料 SPU+4倍/1GB以下は他社より高い
〜1GB LINEMO 990円 11,880円 -88円/月 従量 通話無料なし/SMSはLINEトークで無料

【〜3GB帯域】

月間使用量 最安候補 月額 年間コスト 楽天モバイルとの差 通話 注意点
〜3GB HISモバイル 290円 3,480円 -788円/月 30秒11円 通話無料なし
〜3GB IIJmio 850円(2GB) 10,200円 -228円/月 30秒11円 2GB→3GBは1,100円
〜3GB LINEMO ミニプラン 990円 11,880円 -88円/月 従量 通話無料なし
〜3GB 楽天モバイル 1,078円 12,936円 0 Rakuten Linkで国内通話無料 SPU+4倍/1GB以下同額・3GBで最安級ではない
〜3GB Y!mobile S 2,365円(4GB) 28,380円 +1,287円/月 10分無料(要オプション) 4GB/家族割等で値引きあり

【〜20GB帯域】

月間使用量 最安候補 月額 年間コスト 楽天モバイルとの差 通話 注意点
〜20GB NUROモバイル 1,790円 21,480円 -388円/月 30秒11円 専用アプリで通話半額
〜20GB IIJmio 2,000円 24,000円 -178円/月 30秒11円 通話無料なし
〜20GB LINEMO スマホプラン 2,728円 32,736円 +550円/月 従量 通話無料なし
〜20GB 楽天モバイル 2,178円 26,136円 0 Rakuten Linkで国内通話無料 SPU+4倍/20GBで最安級ではない
〜20GB ahamo 2,970円(30GB) 35,640円 +792円/月 5分通話無料 30GBで割安/無制限なし
〜20GB mineo 2,178円(20GB) 26,136円 ±0円 30秒11円 通信速度は最安クラス/通話無料なし

【無制限帯域】

月間使用量 最安候補 月額 年間コスト 楽天モバイルとの差 通話 注意点
無制限 楽天モバイル 3,278円 39,336円 0 Rakuten Linkで国内通話無料 SPU+4倍/キャリアで唯一の無制限割安プラン
無制限 au 使い放題MAX+ 7,315円 87,780円 +3,037円/月 通話定額別途 大手キャリアでの安心感/高額
無制限 ソフトバンク テイガク無制限 8,008円 96,096円 +4,730円/月 通話定額別途 大手キャリアでの安心感/高額
無制限 Y!mobile L 4,015円(25GB) 48,180円 +737円/月 10分無料(要オプション) 25GB超過後は1Mbps制限
無制限 ahamo 2,970円(30GB) 35,640円 -308円/月 5分無料通話 30GB超過後は1Mbps制限
無制限 povo2.0 2,700円(20GB/30日) 32,400円 -578円/月 従量 6ヶ月利用なしで停止リスク
無制限 IIJmio 2,000円(20GB) 24,000円 -1,278円/月 30秒11円 20GB超過後は低速

こうして見ると「1GB以下」「3GB以下」ならHISモバイルや日本通信が圧倒的に安く、「20GB」前後もIIJmioやNUROモバイルが安値を出しています。一方、楽天モバイルは「無制限かつ通話無料付き」という独自ポジションで、3GB・20GB帯域では最安級ではありませんが、通話を多くする人・楽天市場ユーザーにはポイント還元で逆転可能です。

4-2. サブブランド(ahamo・povo・LINEMO)との違い

ahamo・povo・LINEMOは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)が直接運営するサブブランドです。MVNO(格安SIM)ではなく親会社の回線をそのまま使うため、ピーク時でも速度が安定しやすいという強みがあります。ただし楽天モバイルのような「自動段階制」ではなく固定容量プランが中心です。

  • ahamo:月額2,970円で30GB+5分間の国内通話無料が付くシンプルな料金体系。オンライン専用で、ドコモの高品質ネットワークをそのまま利用できます。
    楽天モバイルより料金は高いですが、データ容量は約1.5倍。通話も5分無料付きで、「データも通話もそこそこ使いたい」人に向いています
  • povo2.0:基本料金0円で、使う時だけ「トッピング」を購入する完全従量制。たとえば「3GB/30日390円」「20GB/30日2,700円」など。使わない月は0円ですが、6ヶ月間トッピング購入がないと自動停止リスクがあります。
    「月ごとの利用量がバラバラで、全く使わない月もある」人には最適ですが、常用回線には慎重に。
  • LINEMO:3GBで990円、20GBで2,728円。楽天モバイルより3GB帯域で安くなりますが、通話無料はオプション(従量)です。LINEトークや通話はデータ消費なしで使えます。
    「LINE中心に使いたい・通話はほとんどしない」人に向いています。

どのブランドも大手キャリアのインフラを使った安心感があり、「20GB以上は不要・通話もそこまでしない」なら、楽天モバイルより割安になるケースも目立ちます。従量通話が多い人には楽天モバイルのRakuten Link無料通話が有利です。

4-3. MVNO各社(IIJmio・mineo・日本通信・HISモバイル・NUROモバイル)との違い

いわゆる「格安SIM」のMVNO各社は月額料金だけ見れば安いですが、冒頭で説明した通り大手キャリアの回線を借りているため、ピーク時(昼12時・夜のゴールデンタイム)に速度が大幅に低下することがあります。料金と速度のトレードオフを理解した上で検討してください。

  • IIJmio:2GBで850円、5GBで1,100円、10GBで1,430円、20GBで2,000円。
    「とにかく毎月のコストを抑えたい」「自分で端末を調達できる」人に向いています。通話は30秒11円で、専用アプリで半額に。
  • mineo:1GBで1,298円、5GBで1,518円、10GBで1,958円、20GBで2,178円。
    「混雑時の速度が遅くても安さを重視」「複数回線割引や独自サービスを使いたい」人向け。通話無料はなし。
  • 日本通信:1GB(70分通話無料)で290円、10GBで1,390円。
    「1GB以下で十分、通話もそこそこ」という人には最強クラスのコスパ。ただし1GBを超えると自動課金。
  • HISモバイル:1GB/190円、3GB/290円、7GB/590円。
    「とにかく最安がいい」「ライトユーザー」向き。通話無料はなし。
  • NUROモバイル:20GB/1,790円。
    「20GBを安く使いたい」人向け。通話は30秒11円。混雑時の速度に注意。

こうしたMVNOは、「楽天市場のポイント還元をほとんど使わない」「通話もあまりしない」人には大きな節約効果があります。
ただし、楽天モバイルはRakuten Linkアプリ経由で通話が完全無料。MVNOの場合、通話が多いとすぐに料金差が逆転し、「月に1時間以上通話する人」なら楽天モバイルのほうが実質安くなることも。
また、楽天モバイルには「SPU+4倍」(楽天市場で最大月2,000ポイント)が付きます。月5万円以上楽天市場で買い物する人なら、年間24,000円相当のポイントが得られる計算です。
さらに、MVNOは「混雑時の速度低下」や「サポート体制」の面で大手キャリア/楽天モバイルに一歩劣る点もあり、「スマホを仕事や決済にも使う」人は安心感も要チェックです。

まとめると、「ポイント還元が不要・通話も最小限」ならMVNOが有利。通話やポイントを活用する楽天経済圏ユーザーは楽天モバイルの実質コストが逆転します

4-4. 「看板違い」のMVNO(ビックカメラSIM・ANAモバイル)

MVNOの中には「中身は大手MVNOと同じ」なのに、ブランドや特典だけが違う「OEM型」のSIMも存在します。代表例がビックカメラSIMとANAモバイルです。

  • ビックカメラSIM
    IIJmioの完全OEM。料金・回線品質・サービス内容も全く同一ですが、ビックカメラで買い物する人はポイント還元が受けられます。ビックカメラポイントを多く貯めている人なら、ポイント払いで通信費の実質負担を減らせます。
    向いている人:「ビックカメラで日常的に買い物をする人」「ポイントを消化したい人」
  • ANAモバイル
    こちらもIIJmioのOEMで、毎月の利用料金の20%がANAマイルで還元されます。たとえば2,000円分の利用で400マイル獲得。ただし得られるのは「通信サービスのみ」。楽天市場のような商品購入でのポイント還元はありません。
    向いている人:「ANAマイルを少しでも多く集めたい人」
    ANAマイル比較の正確な計算例:
    ・ANAモバイルで2,000円支払い→400マイル(通信サービスのみ)
    ・楽天市場でポイント10倍の2,000円商品購入→200通常ポイント→100マイル交換+2,000円の商品も得られる

    どちらがお得かは価値観次第です。
    「通信費をマイルにしたい人」「ANAの上級会員修行をしている人」ならANAモバイルも選択肢。一方で「普段の買い物を通じてマイルも貯めたい」人は、楽天市場+楽天カード+楽天モバイルの組み合わせで、実質的に同等以上のマイル換算ポイントを獲得可能です(ただしSPU分はANAマイル交換不可なので要注意)。

どちらも「特定のポイント・マイルを最大化したい」場合に初めてメリットが出るSIMです。普段ポイント・マイルを使わない人にはIIJmio本体の方が無難です。

4-5. 楽天経済圏に遠い人への正直なアドバイス

ここまで読んで「自分は楽天ポイントも楽天市場もほとんど使わない」「マイルも興味がない」という人もいるはずです。正直に言えば、その場合は楽天モバイルの最大の武器である「SPU+4倍」の恩恵がほぼ受けられません。
したがって、単純な通信費だけで比べると、IIJmioや日本通信、HISモバイルなどが楽天モバイルより安いケースが多いです。特に1〜3GB帯域では月額1,000円以下も珍しくありません。
一方で、通話が多い人にとっては、Rakuten Linkアプリによる「完全無料通話」は他社にはない楽天モバイルならではの優位点です。例えば毎月1時間以上の国内通話をする場合、MVNOでは通話料だけで1,000円を超えることもあり、そうなると楽天モバイルの方が「実質安い」ことになります。
また、MVNO各社は混雑時の通信速度低下や、サポート体制の簡素さ(オンラインのみ・店舗なし)にも注意が必要です。「安さ最優先」「通話もほぼ不要」ならMVNO、「通話重視」あるいは「楽天市場で年数万円以上使う」場合は楽天モバイルというのが素直な整理です。
最後に正直に言います。「自分に合うかどうか」は、使ってみないとわかりません——これは楽天モバイルに限らず、MVNOも、サブブランドも同じです。
だからこそ、「どれが良いか迷い続けて何年も余分に払い続ける」より、リスクの低い2枚目SIMとしてまず試すことが最も合理的な第一歩です。
(※2026年7月時点の情報です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください)

【不安な方へ】いきなり乗り換えなくていい。まず試してみてください

ここまで読んで、「でも不安は残る」という方、それは当然です。電波が合うかどうかは、自分の生活エリアで使ってみないとわかりません。
だからこそ、いきなり今のキャリアを解約するのではなく、「2枚目のSIMとして楽天モバイルを試す」ことをおすすめします。

新規申込で11,000ポイントもらえます

楽天モバイルへの新規申込で、現在11,000ポイント(期間限定)がプレゼントされます。
3GB未満の月は月額1,078円。知人・友人にすでに楽天モバイルユーザーがいれば、楽天最強家族割(グループ最大20回線)に入れてもらうことで月968円になります。

1年間お試しした場合の実質負担(家族割適用・3GB未満の場合)
項目金額
月額(3GB未満・家族割適用)968円
年間コスト(968円×12ヶ月)11,616円
新規申込キャンペーンポイント−11,000pt
実質1年間の負担約616円

楽天市場をよく使っている方は、さらに購入額の4%(月上限2,000ポイント)がSPUで追加付与されます。金銭的な負担はほぼゼロで、1年かけて自分の生活エリアの電波を確かめることができます。
試してみて「自分の使い方には合わない」と判断したなら、そのまま解約すればいい話です。

⚠️ 1年未満で解約する場合は解約事務手数料1,078円がかかります(1年以上ご利用で0円)。
キャンペーンポイントは期間限定ポイントです。ANAマイルへの交換はできません。
キャンペーン内容・ポイント付与条件は変更になる場合があります。申込前に最新情報をご確認ください。

「思い切って乗り換えてください!」とは言いません。まずは、試してみてください。

5. 乗り換えの手順

「よし、楽天モバイルにしてみようかな」と思ったその時が、実は一番スムーズに動けるタイミングです。スマホの乗り換えは「難しそう」「手間がかかりそう」と感じるかもしれませんが、手順さえ知っていれば迷うことはありません。この記事では、楽天モバイルへのMNP(携帯番号そのまま乗り換え)の流れを、実際にやるべきことを5ステップで詳しく解説します。「決めたらすぐ動く」。これが、損せずストレスなく乗り換えるコツです。迷ったらこの記事を読み返しながら、ひとつひとつ進めていきましょう。
※2026年7月時点の情報です。最新の詳細手順や必要書類は各社公式サイトでご確認ください。

MNP乗り換えの流れ(5ステップ)

  1. Step1:現在のキャリアでMNP予約番号を取得

    まずは、今使っている携帯番号をそのまま楽天モバイルで使うための「MNP予約番号」を取得します。大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)は、Webサイト・アプリ・電話・店舗で発行対応しています。

    MNP予約番号は通常「即時発行」され、発行と同時にSMSやメールで番号が届きます。有効期限は15日間ですが、実際に楽天モバイルで申し込む際には「有効期限が10日以上残っている必要がある」ので、取得後はすぐに手続きを進めるのがおすすめです。

    なお、MNP予約番号を発行しただけでは旧キャリアの契約は解約されません。番号を使って楽天モバイルの開通作業が完了した時点で自動的に解約となります。

    ※2026年7月時点、MNP予約番号発行は無料ですが、旧キャリアによっては1年未満の解約で解約金がかかる場合があります(楽天モバイルは1,078円/1年未満)。

  2. Step2:楽天モバイル公式サイトで申し込み

    次に、楽天モバイルの公式サイトから新規申し込み手続きを行います。

    申込時に必要なのは「本人確認書類(運転免許証など)」と「支払い方法(クレジットカードまたは口座振替)」、そして「MNP予約番号」です。申し込みページの案内に沿って、契約プラン・SIMタイプ(物理SIMまたはeSIM)・オプションサービスなどを選択し、必要事項を記入しましょう。

    楽天モバイルは事務手数料0円ですが、一部特典(例:楽天ポイント還元やキャンペーン)を利用する場合は「エントリーコード」や「紹介コード」の入力欄がある場合があるので、事前に確認・準備しておくのが安心です。申し込みが完了すると、SIMカードは数日で発送、eSIMの場合は即日発行が可能です。

  3. Step3:SIMカードまたはeSIMの設定

    申し込み後、物理SIMの場合は自宅にSIMカードが届きます。スマートフォンの電源を切って、SIMトレイに新しいSIMカードを挿入しましょう。

    eSIMを選んだ場合は、楽天モバイルから届く案内メールやマイページに記載された「eSIMプロファイル」の設定手順に従い、端末でQRコードを読み取って設定します。

    端末によってはeSIMの追加にあたり「初期化」や「再起動」が必要になる場合もあるため、必要なデータ(特にLINEトーク履歴や2段階認証アプリのバックアップ)は必ず事前に取っておきましょう。

    SIM設定が完了したら、端末の表示が「楽天」または「Rakuten」になっているか確認します。

  4. Step4:APN設定(機種による)

    多くの最新スマートフォン(iPhoneや主要Android機種)は、SIMカードを挿入またはeSIM設定後、自動的に楽天モバイルのネットワークに接続されます。

    ただし、一部のAndroid端末やSIMフリー端末では、手動で「APN(アクセスポイント名)」設定が必要な場合があります。楽天モバイル公式サイトに記載されたAPN情報(APN名、ユーザー名、パスワードなど)を確認し、端末の「モバイルネットワーク設定」から入力します。

    APN設定が正しく完了すると「4G」「5G」などの表示とともに、インターネット通信が可能となります。

    なお、設定に不安がある場合やネットに繋がらない場合は、楽天モバイルのサポートチャットや店舗サポートも活用しましょう。

    ※2026年7月時点の設定手順です。最新の機種ごとの対応状況は楽天モバイル公式でご確認ください。

  5. Step5:旧キャリアの解約確認

    MNPで乗り換えた場合、楽天モバイルの開通(SIM有効化)が完了した時点で、旧キャリア側の契約は自動解約となります。基本的に自分で別途解約手続きをする必要はありませんが、念のため「マイページ」や「契約情報」から解約が完了しているか確認しておくことをおすすめします。

    また、最終請求(解約月分の料金や、違約金・端末分割残金など)が後日送付される場合もあるため、旧キャリアからのメールや郵送物は必ず確認してください。二重請求や未払いトラブルを防ぐためにも、1~2ヶ月は旧キャリアのアカウントをチェックするのが安心です。

    ※2026年7月時点、MNP転出手続きや解約金のルールはキャリアごとに異なります。必ず最新情報を旧キャリア公式サイトでもご確認ください。

申込前に準備するもの

楽天モバイルへの乗り換えをスムーズに進めるため、以下のものを事前に用意しておきましょう。

1. 本人確認書類
運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど(有効期限内)。
2. 支払い方法
クレジットカード、または指定銀行口座の情報。
3. MNP予約番号
現在のキャリアから取得。番号・有効期限に注意。
4. 端末の対応バンド確認
使いたいスマホが楽天モバイルの周波数帯(バンド3や18/26など)に対応しているか事前確認。特にSIMフリー端末・中古端末利用時は公式サイトの対応端末一覧も要チェックです。

※2026年7月時点の必要書類・対応端末情報は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。

やりがちな失敗と対策

  • MNP予約番号の有効期限切れ
    MNP予約番号には「取得日を含めて15日間」の有効期限がありますが、楽天モバイルの申込時には「有効期限が10日以上残っていること」が条件です。有効期限が短い場合は申し込み時にエラーになるため、取得後はできるだけ早く手続きを進めましょう。もし期限切れになってしまった場合は、再度取得し直せばOKです。スケジュールに余裕を持って動くのがポイントです。
  • エントリーコード・紹介コードを申込前に入力し忘れる
    楽天モバイルでは、キャンペーンや紹介プログラムの「エントリーコード」「紹介コード」を申し込み時に入力することで、楽天ポイント還元などの特典が受けられる場合があります。後からは適用不可なケースが多いため、事前に必ず取得・メモしておき、申し込み画面で忘れずに入力しましょう。
    また、公式サイトやキャンペーンページを事前に確認し、最新の特典内容を把握しておくことも大切です。
  • 旧キャリアでの解約タイミングのミス(二重請求になるケース)
    楽天モバイルのMNP乗り換えでは、開通(SIM有効化)した瞬間に旧キャリアが自動解約されます。ただし、月末や請求締め日前後で乗り換えると、両キャリアから満額請求され「1ヶ月分料金を二重に払う」ケースもあります。
    乗り換えスケジュールは、旧キャリアの「日割り計算」の有無や締め日を事前に確認し、無駄なコストが発生しないよう調整しましょう。特に「当月中に解約したい」ときは余裕を持って手続きを。
  • eSIMにしたら旧端末でLINEのトーク履歴が消えた問題への対策
    eSIM切り替え時に端末を初期化したり、LINEアプリを再インストールした場合、トーク履歴が消えてしまうケースが多発しています。LINEのトーク履歴やアカウント情報は、乗り換え前に必ず「バックアップ」(iCloudやGoogleドライブなど)を取っておきましょう。
    また、2段階認証アプリやスマホ決済など、機種変更・SIM変更で再設定が必要なアプリも事前に確認・準備しておくと安心です。

乗り換えは「手順を知っていれば誰でもできる」作業ですが、ちょっとしたミスで損したり、想定外のトラブルになることも。「判断するのはあなた」です。余裕を持ったスケジュールと、事前のバックアップ・情報収集で、安心して楽天モバイルへの一歩を踏み出してください。
※2026年7月時点の情報です。各社最新のルールや手順は必ず公式サイトで再確認をお願いします。

6. 契約後によく聞かれること

Q1. つながりにくい場所に遭遇したらどうすればいい?
楽天モバイルは都市部でも高層ビルの谷間や巨大商業施設の奥、品川駅の一部ホームなどでつながりにくいことがあります。まずはその場を少し移動してみてください。また、端末の機内モードON/OFFや再起動で電波を掴み直すことも有効です。もしどうしても改善しない場合は、楽天モバイルのサポートや「電波改善リクエスト」から報告が可能です。
※2026年7月時点の情報です。最新の対応エリアや対策は公式サイトでご確認ください。
Q2. Rakuten Linkってどうやって使うの?無料通話はどこにかけても無料?
Rakuten Linkは楽天モバイル専用の通話・メッセージアプリです。インストール後、楽天IDでログインして利用します。Rakuten Link経由で発信すれば、日本国内の固定・携帯宛て通話は完全無料です。ただし、フリーダイヤルや一部の特番、他社アプリ通話などは有料や非対応になる場合があります。通話品質も通常の電話アプリとは異なるので、使い分けがおすすめです。
Q3. eSIMと物理SIMはどちらがおすすめ?
eSIMはスマホ本体に内蔵する「書き換え式のSIM」で、物理SIMは従来のカード型です。eSIMならオンラインで即日開通や再発行ができる利点がありますが、未対応機種も多いです。端末をよく買い替える方、サブ回線と併用したい方はeSIMが便利ですが、初めての方や機種変更に不安がある場合は物理SIMが無難です。
どちらも料金・サービス内容は同じです。
Q4. 今使っているスマホはそのまま使える?
SIMフリー端末や、ドコモ・au・ソフトバンクの端末でもSIMロック解除済みなら、そのまま楽天モバイルで使えます。ただし、楽天回線のバンド(特にBand3)に対応していない機種だと通信が不安定になる場合があります。iPhoneはXS以降ほぼ問題ありませんが、Androidは個別に対応機種を公式サイトで確認してください。
Q5. データ容量が3GBを超えたら自動で料金が上がるの?
はい、楽天モバイルは使ったデータ量に応じて自動で料金が切り替わります。3GBを超えると2,178円、20GBを超えると3,278円に上がります。事前の通知はアプリなどで確認できます。自動課金なので、使い過ぎが心配な方は「データ利用量の上限設定」を活用すると安心です。
※2026年7月時点の料金です。
Q6. 楽天最強家族割はどうやって適用する?
楽天最強家族割は、家族で複数回線を楽天モバイルで契約することで割引が受けられるサービスです。家族それぞれが楽天IDを持ち、代表者が「家族グループ」を作成して招待・承認を行う必要があります。全員が個別で申し込み後、専用ページやアプリからグループ登録する流れです。詳しい手順や条件は公式サイトでご確認ください。
Q7. 海外でも使える?
楽天モバイルは「海外ローミング」に対応しています。多くの国・地域で2GB/月まで追加料金なしでデータ通信が可能です(超過時は低速化)。通話は国際料金がかかる場合があるので、事前に確認が必要です。海外で使う場合は、現地での接続方法や対象国、料金体系を必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
Q8. 1年未満で解約すると違約金が発生するって本当?
2026年7月時点、楽天モバイルは契約から1年未満の解約に対して1,078円の解約金が発生します。1年以上利用すれば解約金は0円です。事務手数料やMNP転出料は無料です。制度変更の可能性もあるため、解約時は公式サイトで最新情報を必ずご確認ください。
Q9. ポイントで月額料金を支払える?
はい、楽天ポイント(期間限定ポイント含む)を月額料金の支払いにあてることができます。設定はmy 楽天モバイルアプリやウェブで行います。ポイントが不足した場合は自動的にクレジットカード等に切り替わります。なお、ANAマイル交換用の通常ポイントも使われるため、マイル重視の方は注意してください。
Q10. eSIMの機種変更はどうやるの?
eSIMは物理SIMと違い、スマホを変える際は「eSIMの再発行・再設定」が必要です。my 楽天モバイルアプリやウェブから申請し、新しい端末でQRコードを読み込んで設定します。申請後すぐに利用できるのがeSIMのメリットですが、手順を間違えると旧端末で通信できなくなるので、公式サイトの案内を必ず確認しましょう。
Q11. 通話品質はどう?音が悪いって聞いたけど
Rakuten Linkはネット回線を使った通話(IP電話)なので、まれに音質が不安定になることがあります。特に通信環境が悪い場合や、相手が他社回線の場合に遅延や途切れが生じることも。ただし、通常の電話アプリ(プレフィックスなしの通話)は音質が安定しています。重要な通話は通常の電話アプリで行うのも一案です。
Q12. 楽天モバイルに乗り換えたらdポイントやTポイントはどうなる?
楽天モバイル利用自体でdポイントやTポイントは貯まらなくなりますが、それぞれの加盟店やサービスは引き続き利用できます。楽天市場など楽天グループの利用では楽天ポイントがメインとなり、SPUによるポイントアップも受けられます。他のポイントを重視する場合は、複数のサービスを使い分けるのがおすすめです。
Q13. SPUポイントはいつ付与される?
楽天モバイル契約によるSPUポイント(+4倍)は、楽天市場での買い物翌月15日頃にまとめて付与されます。付与されるのは期間限定ポイントで、ANAマイルへの交換はできません。ポイントの上限や付与タイミングは変更されることがあるので、楽天市場のSPU詳細ページや公式サイトで最新情報を必ずチェックしてください。
Q14. 楽天モバイルを解約したらSPUはどうなる?
SPU(スーパーポイントアップ)は楽天モバイルの契約がなくなった翌月から適用外になります。解約月の買い物まではSPUが有効ですが、翌月以降は+4倍の恩恵がなくなります。ポイント自体は有効期限内なら利用可能です。SPUルールは変更されることもあるため、解約前後は公式サイトで必ずご確認ください。
Q15. サポートに繋がりにくいって本当?
混雑する時間帯は電話・チャットサポートが繋がりにくいこともあります。特に新商品発売日やシステム障害時は待ち時間が長くなる傾向です。基本的な手続きはmy 楽天モバイルアプリやウェブで完結できるので、まずはFAQや自動チャットも活用してください。不明点は公式サイトで最新のサポート状況を確認しましょう。

※2026年7月時点の情報です。制度やサービス内容は変更される場合がありますので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

7. まとめ|計算すれば、答えは出ます

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。このページで伝えたかったのは、「楽天モバイルには弱点があることを隠さず伝えること」と「数字で比較すれば、納得できる答えが見つかる」という2点です。
まず、楽天モバイルは他社と比べてつながりにくい場所が存在することは事実です。高層ビルの谷間、大型商業施設の一部、品川駅ホームなど、通信品質に弱みが残るエリアもあります。ですが、それも年々改善が進み、解約率はauと同水準まで下がりました。オリコン顧客満足度でも主要キャリアの中で1位になるなど、ユーザー評価は確実に向上しています(2026年7月時点の情報。最新情報は各社公式サイトでご確認ください)。

そして、料金面では楽天モバイルの圧倒的な安さが際立ちます。3GBまでなら1,078円、20GBでも2,178円、無制限でも3,278円。これは大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の無制限プランと比較して、年間で数万円単位の差が生まれます。しかも、楽天カードや楽天市場をよく使う方なら、楽天モバイル契約でSPU(スーパーポイントアッププログラム)が+4倍。楽天市場でのお買い物がさらにお得になるため、実質コストはさらに下がります。例えば月5万円購入なら、年24,000ポイント(ただし期間限定ポイント、ANAマイル交換不可)がもらえます。

もちろん、格安SIMやサブブランド(IIJmio、mineo、HISモバイル、Y!mobile、povo2.0、LINEMOなど)にも魅力的なプランはたくさんあります。ANAマイルを重視するならANAモバイル、ビックカメラポイントを貯めたいならビックカメラSIMなど、自分自身の価値観やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。私たちは楽天モバイルの強みだけでなく、弱点や他社の良さも正直にお伝えしました。その上で、「どの選択が自分にとって一番得なのか」を冷静に判断してほしい――それが、このページを通じて一番伝えたかったことです。

計算すれば、答えは出ます

ここまでご紹介した各社の料金、楽天市場でのポイント還元、ANAマイルとの比較など、すべて「数字」で示してきました。あとはご自身の利用状況――「毎月どれくらいギガを使うか」「楽天市場でどれくらい買い物をするか」「ポイントやマイルをどう使いたいか」――に合わせて、実際に金額や還元額を計算してみてください。押し売りはしません。でも、冷静に計算してみれば、楽天モバイルが最有力候補になるケースは決して少なくありません。数字は嘘をつきません。
「なんとなく」で決めるのではなく、「計算」で最適な選択をしてみてください。
(2026年7月時点の情報。最新情報は各社公式サイトでご確認ください)

判断するのはあなたです。でも一度計算してみる価値は、あります。

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この記事を書いた人

こんにちは。楽天社員の中野Dです。楽天に2006年入社し、2026年で年目のベテラン社員です。

楽天モバイルはMNO(現在のRakuten最強プラン)を2020年7月から契約し、現在ヶ月使い続けています。

私の使用環境:
使用機種:iPhone 15(eSIM)、Google Pixel 8a(eSIM)
契約プラン:Rakuten最強プラン
MNO利用開始:2020年7月(現在 ヶ月)
月間データ使用量:平均80GB以上(テザリング含む)
主な利用エリア:東京都内(23区内)
累計通話時間:318時間47分・通話料0円

楽天グループ 累計獲得ポイント:185万ポイント突破(楽天グループサービス上位1%の超ヘビーユーザー)

楽天ポイント累計獲得数スクリーンショット
楽天アプリのポイント実績画面(時点)

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※本記事の情報は2026年7月時点のものです。最新情報は楽天モバイル公式サイトをご確認ください。

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